経理・集計・承認といった本部の定型業務はもちろん、受発注(FAX)・現場・営業などグループ各社の業務、さらに“日々こうしたい”という都度の工夫まで——AIエージェント/ワークフローを“自分たちで作れるようになる”1日集中プログラムです。まず「AIエージェントとは何か」を掴んだうえで、御社の実データ・実業務を持ち込み、それを回す専用エージェントの初版を、その場で組み上げます。
これは「AIの使い方講座」ではありません。
御社の請求書・注文書・図面・案件情報・社内規程を持ち込み、それを処理するAIエージェント/ワークフローを“自分たちの手で作る”1日です。
本プログラムのゴールは「AIを上手に使う」ことではありません。自社の業務を覚えたAIエージェントを、自分たちの手で作れるようになることです。そのために、まず“エージェントとは何か”をはっきりさせます。ここが分かると、「どこを任せられて、どこは人が判断すべきか」が一気に見えてきます。
人が質問すると、AIが答える・書くだけ。実際の作業(システム入力・送信・登録)は人がやる。1回のやり取りで完結し、手順は人が考える。
例:ChatGPTに聞く、メールの下書きを作ってもらう
目標を渡すと手順を自分で考え、道具(アプリ・システム)を使って複数ステップを実行。人は最終確認だけ。
例:請求書を読取→会計に登録→承認依頼まで一気に。各社の数字を集計→月次レポートまで一気に。
この4つが揃って初めて「自律的に動く」状態になります。頭脳(AI)だけでは“考えるだけ”。道具=既存システムに繋ぎ、記憶=自社の情報を持たせて、はじめて業務が回ります。=これが「御社専用AIを作る」という意味です。
・定型/繰り返し作業の自動化
・請求書・帳票・文書の読み取り・要約・分類・下書き
・調べ物・データ集計・レポート作成
・システム間のデータ連携・転記
・100%の正確性は保証されない→人の最終確認が要る
・金額・口座など機微データは扱いの設計が必要
・「丸投げ」は危険→実行範囲・権限を決める
・曖昧な指示は苦手→ルール化・手順化が前提
本部・バックオフィス(経理・集計・総務・管理)だけでなく、受発注・営業・案件管理といったグループ各社の現場にも、毎月・毎日くり返される定型業務が積み上がっています。どれも「AIエージェントで解ける」のに、「誰も手をつけられていない」領域です。まずは、こうした“御社の繰り返し”に心当たりがあるかご覧ください。当日は、この一覧に近い“御社が実際に困っていること”を持ち寄っていただき、それ自体を題材につくります。
取引先ごとに書式がバラバラで、金額・日付・取引先・品目を目視で拾って転記する。単純作業なのに時間がかかり、打ち間違いが後工程のミスにつながります。人がやる必然性がいちばん薄いのに、いちばん人手を取られている業務です。
→ 受信→AIエージェントが読取→会計/Sheetsへ自動起票→人は確認だけ入金と請求の突合は、ほとんどが「合って当たり前」の作業。それでも一致しない数件のために、全件を人の目で追わざるを得ない。定型でルールもはっきりしているのに、担当者の集中力を毎月消耗させています。
→ 明細を取込→AIエージェントが自動照合→不一致だけ人に通知本部(HD)に上がってくる数字を、毎回コピー&ペーストと手集計でまとめ直す。フォーマットが揃っていないと突合にも時間がかかる。手順が決まっているのに毎月人がやり直している——AIエージェントがいちばん得意な領域です。
→ 定時に自動収集・集計→AIが要約コメント付きの月次レポートを生成経費精算・稟議・支払依頼は、内容確認と承認の往復で止まりがち。規程との照合という定型判断を人がやり、承認は回覧待ちで滞留する。ルールが明文化されているほど、AIの一次チェックとワンタップ承認が効きます。
→ AIが規程に照らし一次チェック→Teams/メールでワンタップ承認「絶対に自動化できるはず」と分かっていても手がつかない、いちばん典型的な業務。書式の違うFAX・メール注文を読み取り、商品マスタと突き合わせて受注・発注データにする——自信度の低い行だけ人が確認する運用まで含めて、当日その場で組み立てます。
→ FAX/メールをAI-OCRで読取→マスタ照合→基幹へ起票→怪しい行だけ人が確認本来やりたい分析や管理の“手前”で、ファイルの保存・転記に時間を溶かしている。しかもデータが揃わないと、その先の自動化も始められません。まずはこの入口を自動化して、必要な情報が勝手に貯まっていく状態をつくります。
→ 受信→添付を自動で仕分け保存→管理表へ自動転記→貯まったデータを次の自動化へAPI連携が用意されていないシステム同士でも、人が画面上でやっている「開く→コピー→貼る」は、そのまま自動化できます。CSV取込やRPAも同じ流れの中に組み込めるので、“つながらない”とあきらめていた二重・多重入力をまとめて片付けます。
→ 一方から自動取得→CSV取込/画面操作で他方へ自動反映→多重入力をなくす報告の“工程を増やさない”のがコツ。録音ボタンを押すだけ・話すだけで、日時も内容もAIが自動で整理して記録する。さらに、報告が足りない担当には「これとこれが抜けています」とAIが聞き返す——上司のフィードバックに近いところまで組めます。
→ 録音/音声をAIが文字化・項目化→日報・案件情報へ自動反映→不足はAIが聞き返す「入れてね」とお願いし続けても、やる人・やらない人で差が出るだけ。入力漏れをAIが検知してそっとアラートを出し、LINE等に散らばったやり取りも自動で集約する。小さなことに見えて、ここが揃うと本来やるべき仕事に回れる土台になります。
→ 入力漏れをAIが検知して通知→LINE等のやり取りも自動で集約・整理手順が決まっていてルールが明確——AIエージェントがいちばん得意にできる条件が揃っています。財務経理と同じ考え方で分解すれば、応募〜日程調整〜社内連携までの“毎回同じ流れ”を、自分たちの手で自動化できます。
→ 応募・問い合わせを起点に、日程調整・書類チェック・社内連携までを自動化規程・マニュアル・過去のやり取りは、あちこちのファイルとベテランの頭の中に散らばっています。だから同じ質問が特定の人に集中し、その人が退職すれば知識ごと失われる。この「社内とベテランの頭の中にしかない知識」こそ、いまAIが最も得意にできる領域です。
→ 規程・マニュアル・過去資料をAIに学習させ、誰でも自然な日本語で引ける状態にする当日つくるのは、抽象的な「AI活用の考え方」ではありません。いま人が手でやっている流れを分解し、どこをAIエージェントに任せられるかを具体的に設計して、動く形にします。ここでは代表的な本部業務3つを例にしていますが、受発注(FAX)・図面や案件データの取込・営業の記録でも考え方はまったく同じです。置き換えのイメージをご覧ください。
本部・各社には、規程・マニュアル・過去のやり取りに加え、現場や取引先ごとの段取り・営業のやり取りといった知識が大量に積み上がり、しかも制度や運用は毎年のように変わります。人間が全部覚えるのは不可能ですが、AIエージェントにとってはむしろ「量が多く、更新が多いほど価値が出る」領域です。ここが、グループの業務がAIで最も差をつけられるポイントだと考えています。
あちこちのファイルとベテランの頭の中にある。だから「詳しい人」に質問が集中する
「去年はこう処理した」は、担当者の記憶と古いメールの中にしかない
改定を担当者が個人で追い続け、更新が属人化している
社内規程、業務マニュアル、過去の稟議・処理の記録、取引先マスタ、経理・総務のFAQ——社内に散らばっている情報をAIに読み込ませ、誰でも自然な日本語で引ける状態にします。件数がいくら多くても、毎年更新があっても、AIにとっては同じことです。
世の中のAIセミナーの多くは、プロンプトの書き方や最新ツールの紹介が中心で、受けても「AIを使える人」が少し増えるだけです。誰でも同じ既製品を使えるだけでは、他社と差はつきません。本プログラムが目指すのは、そこではなく——自社に合わせたAIエージェントを“作れる人”を社内に生むことです。
一般論ではありません。以下は、私たちが流通・卸・製造・建設などの現場で実際に構築・運用してきた、AI×n8nエージェントの一例です。当日は、これらを組んだときの設計の考え方とつまずきどころまで含めてお伝えします。
紙で届く請求書を読み取り、会計システムへ取り込める形に変換。既存システムの高額なOCRオプションに頼らない構成で実現。
各所に散らばるデータを定時に自動集計し、AIが要約コメント付きのレポートを生成。本部の“毎月の締め作業”を圧縮。
取引先ごとに書式の異なるFAXをAI-OCRで読み取り、マスタと突き合わせて受注・発注データ化。自信度の低い行だけを人が確認する運用まで設計。
マスタ・PDF・規程・要領を読み込ませ、自然な日本語での問い合わせに根拠つきで回答させる仕組み。「詳しい人に集中する質問」をAIが引き受ける。
大手通信キャリアでの音声AI企画にも携わった知見をもとに、電話・問い合わせの一次対応をAI化。担当への集中を緩和。
リスト作成・商談前リサーチ・提案資料作成・CRM入力・日報までを、30種類以上のAIを連携させて支援。営業側にも展開したい会社向け。
実際に構築したワークフローの一例(n8n等で組み上げた、現場で動くAIエージェント)



1日で会社が変わるわけではありません。変わるのは「これはAIエージェントで作れる/作れない」を判断でき、実際に作り始められる人が社内に生まれることです。そこから先は、社内で回り始めます。
「どこまでできる人材を社内に育てるか」を明示しています。本プログラム(1日)の中心的な到達点は Lv1〜Lv2の入口です。Lv3以降は、継続的に深めたい場合の月次伴走プランでカバーします。
過去に開催した実践型ワークショップ・合宿の風景です。座学ではなく、参加者が手を動かし、その場で動くAIエージェントを組み上げていきます。






※ 写真は過去に開催した実践型ワークショップ・合宿のものです。
9:00から18:00まで、グループ各社の業務を扱います。経理・集計といった定型業務に加え、受発注・現場・営業や“日々こうしたい”という非定型のテーマも対象です。午前は「AIエージェントとは何か」の理解と「業務を分解して任せる型」の習得、午後はひたすら手を動かして自分たちでエージェントを作る実装ワークショップです。
各社の業務を分解し、どこをAIエージェントに任せられるか見極める考え方が社内に根づく。
自社の請求書・注文書・現場や案件のデータを使った、実際に動くエージェントが手元に残る。
外注すべきもの・自社で作れるものを自分たちで判断できるようになる。
「聞いて終わり」にはしません。御社専用のアウトプットを、当日の中で形にしてお持ち帰りいただきます。以下は想定の一例です。御社の課題やテーマに応じて調整いたします。
・請求書・FAX注文書の入力や転記が毎月の負担になっている
・入金消込・売掛照合やグループ各社のデータ集計を手作業している
・メール添付の図面や案件情報の保存・転記に手間がかかっている
・営業の記録・日報・案件情報がシステムに残らず属人化している
・“日々こうしたい”があるのに、作る時間がなく後回しになっている
・ベンダーに丸投げせず、まず自社で作れるようになりたい
・PCの基本操作ができれば、プログラミング経験は不要です
・AIの最新トレンドや技術動向を広く知りたいだけの方
・当日は聞くだけで、手を動かしたくない方
・自分たちで作るのではなく、既製品を選びたいだけの方
・完成品のシステムを納品してほしい方(実装は別途お見積りとなります)
| 観点 | 1day終了時 | その後(月次伴走で継続した場合) |
|---|---|---|
| 参加者の到達 | Lv1〜Lv2の入口(請求書・帳票の読み取り・簡単なエージェントが組める) | Lv3〜Lv4(会計・基幹システム連携の設計・部門/グループ展開) |
| 経理・受発注・集計 | 請求書・注文書の転記や集計エージェントの初版が動いている | 日々の経理・受発注・集計が実際にAI経由で回る状態へ |
| 現場・営業 | 図面/案件データの取込や営業記録の自動化を設計できる | 現場・営業の“入力レス”が各社に広がる |
| 社内知識 | エージェント化の設計図と優先順位が固まる | 規程・過去資料を載せた社内ナレッジAIが稼働 |
| 社内の推進 | 90日ロードマップを持ち帰れる | AIエージェントを作れる人材が社内に定着する |
「AIセミナーの講師」ではありません。自ら現場に立ち、AIエージェントを構築し続けている実践者が、そのまま講師を務めます。
株式会社ピースフラットシステム 代表取締役 片川 良平
営業と開発の両方の現場に立ちながら、AIとエージェントで業務を仕組み化してきた実践者です。紙請求書のOCR、FAX注文の取込、定例集計の自動化、社内ナレッジの検索——流通・卸・製造・建設の本部・現場で実際に動くAIエージェントを数多く構築してきました。その知見を、御社が自社で再現できる形にしてお届けします。
株式会社ピースフラットシステム。AIと現場の両方を知る開発会社として、「教える」だけでなく「使い倒される仕組み」づくりまで伴走します。
2025年3月、世界初の「ドローン航路」開通事例が経済ニュース番組WBSで紹介されました。
peaceflat.com/news/250424dronehfreah/「絶対に受付突破する音声AI」と「絶対に通さない音声AI」の矛盾対決——音声AIをテーマにしたセミナーを大手通信キャリア社にて実施。
情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格を取得。お預かりする経理・請求・顧客情報などの情報資産の保護に努めています。
peaceflat.com/news/isms/「AIを使ってどう業務を変え、どう売上を上げるか」をテーマに、現場特化の実践知を継続的に発信しています。
🎙 実践型ラジオ(AIで売上を上げる)
open.spotify.com/show/0HXS74cfYYcpvXwXRDumbL
📝 現場特化型ブログ(AI×現場の泥臭い実践知)
pfs-katakawa.hatenablog.com/archive
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